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株主・株式関連

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株主総会

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第40回定時株主総会 質疑応答要旨

第40回定時株主総会 質疑応答要旨

※以下は質疑応答の内容を要約したものです。

Q

インキュベーション事業は、数字だけを見ると苦戦しているように見えますが、どのようなところを目指しているのでしょうか。例えば10年後にどの程度の売上や利益をもたらすのかなど、将来の見込みを教えてください。

A

インキュベーション事業は現在、子会社である株式会社ソーシャル・エックスと、戦略投資事業の2つで運営しています。簡単に申し上げると新規事業であり、これまでにない新しいビジネス、つまりゼロから1を生み出すことを目的としています。具体的には、自治体・行政・企業・人とのマッチングを仕掛け、その化学反応によって社会課題を解決していく取り組みや、M&Aによる企業の子会社化等を通じて新たな価値を生み出す取り組みを行っています。爆発的に売上が伸びる事業というよりは、今後の大きな事業につながるきっかけを生み出していくビジネスモデルであり、10年後といった長期の売上・利益の見通しは現時点では公表しておりません。詳しくは本総会終了後の事業説明会でもご説明いたします。

Q

このままインキュベーション事業の赤字が増え続けても、他の事業がプラスになっているので全く問題ない、ということでしょうか。

A

前期は赤字でしたが、今期以降は黒字化の見通しが立っていますので、その点はご期待いただければと思っております。

Q

会社のことは評価していますが、それがなかなか株価に反映されていないように思います。この点、いかがでしょうか。

A

株価は市場からの評価であると認識していますが、当社としては、事業の取り組み状況や業績も含め、より一層市場にアピールしていく必要があると考えております。そのため、広報・IRを年々強化していく計画を立てています。また、中期経営計画2026-2028は現在2年目を迎え、ここから売上・利益の拡大を計画しているほか、新たにM&A等も実施しています。企業価値の向上に努めながら、その取り組みを広報・IRを通じて分かりやすく、より多くの株主の皆さまにお伝えしていく積み重ねが重要であると考えております。

Q

確か数年前にペット保険(犬・猫の保険)事業に取り組まれ、業績向上に努めるとのご説明があったと記憶していますが、その後売却されました。総括として、利益が出ていたのか、損失だったのかなど、状況をご説明ください。

A

日本ペット少額短期保険株式会社については、2025年6月期に全株式の譲渡が完了しています。同社は売上が10億円以上あったものの、当社の規模からみて影響の大きい営業赤字が長年続いており、業績改善に努めましたが成果が出なかったため、売却に至りました。当社グループの子会社は最大で24社ありましたが、12社、さらに一旦8社へと減らしてまいりました。当社グループのもとで黒字化に至らなかった事業については、そこで働く方々の気持ちにも配慮しながら、他の方に経営をお任せすることも当社の役割と考えております。一方で、黒字の会社を組み入れることでより多くの利益を生み出し、投資家の皆さまへの還元につなげるという考えのもと、将来の利益が見込める筋肉質な経営体制を構築してまいりましたので、今後も自信を持って進めてまいります。

Q

新規事業について、どのように考えているのか、お聞かせください。

A

社会課題を解決するためのビジネスが非常に重要であると考えております。現在の世の中には多くの社会課題があり、人類が今後さらに発展していくためには、さまざまな社会課題を解決していかなければなりません。社会課題はこれまで善意によって解決されてきたものが多いのですが、善意だけでは長く続かないため、ビジネスという仕組みに置き換えて解決していくことが、当社の新規事業の考え方です。

Q

資料では人材を積極的に採用していく予定と書かれていると思いますが、逆に、退職される方は多いのでしょうか。

A

一定数の退職者はいますが、その水準は上場会社の平均並みの退職率【要確認E】と把握しています。全員が退職しない会社はなかなかありませんし、会社との相性もあると考えておりますので、入社時の面接でミスマッチが起きない仕組みづくりや、面接制度・取り組み自体の強化を通じて、ミスマッチの防止に取り組んでいます。

Q

先ほどの新規事業のお話の中で「社会課題」という言葉が何度も出てきましたが、CSR(企業の社会的責任)についてどのようにお考えか、ご説明ください。

A

CSR(企業の社会的責任)を含むサステナビリティの取り組みについては、当社ホームページにも掲載しています。当社グループは、持株会社である株式会社スカラのもと、ステークホルダーに新たな価値を創造する機会を提供する『価値共創プラットフォーム』として活動しています。主なポイントは3点あり、1点目はスカラを中心に、ステークホルダーに新たな価値を創造する取り組みを行っていること、2点目はSDGsへの貢献に力を入れ、社会的責任の観点から企業活動を行っていること、3点目はあらゆるステークホルダーに価値を提供するという考えのもと、企業の社会的責任を重視していることです。

Q

売上を見ると、TCG事業(トレーディングカード)が非常に好調に見えます。株主としては、株価だけでなく配当にも関わりますので、企業価値を上げていただきたいと考えております。インキュベーション等の新しい事業も良いですが、利益の出る事業に人材や資本を集中すべきではないでしょうか。

A

当社は現在、DX、人材、TCG、インキュベーションの4つの事業を軸に運営しています。事業には市場や外部環境、事業トレンドなどさまざまな波があり、どの事業も将来にわたって利益を出し続けることは容易ではないため、4つの事業をバランスよく運営し、1つの事業が不調でも他の事業で支え合う、4本の脚がしっかり立った椅子のように安定感のある経営を目指しております。なお、TCG事業については、エンターテインメント領域への拡張も一部視野に入れています。毎年大きな赤字が続く事業はすでに売却しており、今後は利益の出る事業をさらに育て、柱を増やしてまいります。中期経営計画2026-2028に基づき利益を積み上げ、3年目となる2028年6月期には営業利益11億円を計画しています。株価への反映については、広報・IRの強化とあわせて、事業と各種取り組みの両面をバランスよく推進することで、市場からの評価が高まっていくものと考えております。

Q

ペット保険事業は赤字が続いたため売却したとのことですが、赤字になった原因をどのようにお考えでしょうか。また、その経験を今後他の事業にどのように生かしていくのか、お聞かせください。

A

保険事業は、当社グループの中でもノウハウが少ない領域でした。金融庁の監督下にある少額短期保険業者として、制度やルールが非常に厳しいなか、ペット保険をお届けするために努力してまいりましたが、うまくいかず売却に至りました。ノウハウの少ない領域への挑戦はリスクを伴い、うまくいかないときの打ち手も限られることが分かりました。この経験から、「ノウハウのないものはやらない」ということを学び、今後の方針としております。

Q

各部門を担当する役員の先見性が重要であり、先見性がなければ失敗につながると思いますが、どのようにお考えでしょうか。その点、失敗を糧にして、今後どのように新規事業に取り組んでいくのか、お聞かせください。

A

担当役員の選任にあたっては、指名委員会において面談等を十分に重ね、スキルや資質を見極めたうえで指名する仕組みとしております。今後もご期待に応えられるよう取り組んでまいります。

直近の業績と年間予定

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